Q:留学を決めたきっかけは? A:高校時代にアメリカの公立高校に1年間留学したんですが、アメリカの教育制度や雰囲気の方が自分に合っているのではないかと思い、アメリカの大学に留学しようと思いました。
Q:最初にカレッジを選択した理由は?
A:4年制大学は学費が高く(年間でカレッジの3〜4倍)、4年間通うのには経済的に無理がありました。また学力的にも、4年制大学に直接入学するにはかなり高いTOEFLの点数が必要であり、高校卒業時の自分にはそこまでの学力はありませんでした。高校時代、英語は苦手科目で、成績もあまり良くありませんでした。
Q:留学先のカレッジの特徴は?
A:カリフォルニア大学(UC)、特にUCLAへの編入率が圧倒的に高いことが特徴です。また、留学生が非常に多く、私が在籍していた時は日本人と韓国人が700人ずつくらいいたと思います。
Q:カレッジ経由で4年生大学に編入することは、最初から計画していたのですか?
A:カレッジに通う前は「UCLAに行けたら良いなぁ」という程度でした。カレッジでの1年目を終えた時、UCLAやUC Berkeleyが狙えそうだったので、出願しました。出願時はUC BerkeleyのBusiness schoolが第一志望だったのですが、残念ながら不合格でした。その後、運よくUCLAに受かったので、自分が受かった中で一番レベルが高いUCLAに行くことにしました。
Q:編入のために、どんな努力をしましたか?
A:努力したことと言えば勉強です。志望校をはっきりと決めたのが2年目になってからだったので、2年目は苦労しました。特にUC BerkeleyのBusiness schoolは特別なrequirementがたくさんあるので、そこに行きたい人は1年目からしっかりと計画的に進めた方が良いです。同期で編入する日本人留学生が多く、彼らにいろいろと助けてもらったので、編入手続きで苦労したこともありませんでした。
Q:カレッジと大学を比較すると、どんな違いがありますか?
A:カレッジはセメスター制(1学期が16週間)でしたが、UCLAはクオーター制(1学期が10週間)で、そこが一番の違いです。勉強の進む早さが大違いなので、未だに慣れません。また、大学の方が授業内容が難しく、テストもとても難しいので、カレッジ気分でいると痛い目を見ます。
Q:UCLAの雰囲気はいかがですか?
A:雰囲気はゆったりとしています。頭の良い人もたくさんいますが、ガリ勉ばかりという印象はなく、週末になると学校の周りはパーティーだらけになります。
Q:大学での専攻は?
A:編入時はBusiness Economics専攻でしたが、近々、Economicsに変える予定です。学んでいることは、名前の通り「経済」についてです。
Q:苦労した科目は何でしたか?
A:カレッジ時代のEnglishとMathのクラスは苦労しました。私はエッセイを書くのが苦手なので、Englishのクラスは大嫌いでした。
Q:1日どれくらい勉強していますか?
A:日によってかなり異なります。私は追い込まれないと勉強しないタイプなので、テスト前に一気に勉強します。勉強しない日は全くしませんし、する時は図書館に泊まって10時間以上勉強することもあります。
Q:現地での滞在方法は?
A:最初にステイした家に、継続してステイしています。干渉されるのが嫌いなので、静かでお互い干渉し合わない今の家が暮らしやすいです。毎日静かに穏やかに暮らしています。
Q:名門として有名なUCLAで、どのようにキャンパスライフを楽しんでいますか?
A:JSA(Japanese Student Association)という日本人学生会に所属しています。JSA at UCLAでは、BBQやパーティー、就活イベントまで、いろいろなイベントを主催しております。日本人や日本に興味のある学生と交流できて楽しいです。
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近くにあるビーチです。サンセットがすごくきれいで癒されます |
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UCLAのシンボルのBruin Bearに乗ってみました |
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図書館での勉強風景。夜中の3時過ぎなので疲れ切っています |
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カレッジの写真です |
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JSAの運動会です。10校以上が参加するとても大きなイベントです |
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