サンウェイ大学
2018/01/12

《ICC マレーシア アンバサダーレポート vol.14》Intensive English Program [IEP]テストとは?~ Sunway University編 ~

2018年、初めての投稿を担当させて頂きます!Sunway University ICCアンバサダーの阿部健太郎です。 様々な大学にIntensive English Program [IEP]のテストがあると思いますが、今回はSunway UniversityのIEPテストの内容についてお伝えしたいと思います!

Intensive English Program [IEP]ってなに?

IEPとは、大学の集中英語講座コースのことで、参加する目的は様々ですが、初級レベルから大学入学可能なレベルなど英語レベルにより様々なクラスがあります。ここSunway UniversityのIEPでは、最初のテスト結果によって英語レベル毎にクラスが分けられ、ひたすら英語を勉強することができます。クラスは、Reading&WritingクラスとListening&Speakingクラスの2つに分かれていて、英語読解力やプレゼンテーション力、エッセイ力、コミュニケーション力を伸ばすことができます。また、たくさんの国の人と交流する機会や大学に慣れるという意味でも、重要な役割を果たしているプログラムになっています。今回は、IEPテストのことに焦点を当てて記事を書いていくため、詳しくは次回の記事でお伝えしますね!

クラスでのパーティー (左奥でピースをしているのが私です)

 

クラス分けテストについて

IEPで最初の難関が、このクラス分けテスト。1回のテストでクラスが決定し、IEPを受ける期間もある程度決まるため、かなり重要です!新入生が一つのクラスに集められ、テストが行われます。
  • Reading
穴埋め問題や四択問題、長文など様々な種類の問題が出題されます。基礎的な問題が多い印象があるので、焦らずにじっくり解くことをお勧めします。  
  • Writing
エッセイを一つ書きます。内容を忘れてしまったのですが、お題は難しくなかったと思います。より多くの表現と単語、文法を使えるようにすることがポイントだと思います。  
  • Listening
僕にとっては難関でした。日本と同じように最初の方の問題は基礎的で、後半になるに連れてスピードも速くなっていきます。答えを選ぶだけではなく、単語を書かなければいけない問題もありました。  
  • Speaking
別の部屋に移り、先生と一対一で行われます。独特な緊張感がありますが、IEPの先生は本当に優しく、終始笑顔で対応してくれました。何を学びたいの?将来の夢は?一番、尊敬する人は誰?会いたい人は誰?など10以上の質問が用意されています。聞き取れなかった時は、聞き返したら、もう一度質問をしてくれます。 僕はマレーシアに来る前に、DMM英会話というオンラインの英会話をやっていたため、質問に答えることができました。安くて、毎日続けることができるので、オススメです。

ペアワーク

 

Writtenクラスのテスト内容

  • Writing test
4週目に入ると、「Progress Assessment1」という名目でエッセイのテストが行われます。このテストは成績全体の10%に反映されます。 エッセイの書き方は授業で何回もやるため、ご心配なく!2つのお題から選ぶことができました。ちなみに、僕が書いたお題は、「海外に行く人たちが直面する課題」でした。もう一つのお題は確か、「学校はテストを廃止するべきか」だった気がします。  
  • Reading test
5週目には「Progress Assessment2」のリーディングテストがあります。全体の成績の20%を占めます。長文(そこまで長くはない)が2つか3つ出ます。各文章に選択問題と要約問題があります。要約は短く核を掴んでまとめる必要があります。これも授業でやるため、こちらもご心配なく!  
  • Research project
長い文章をまとめる課題です。要約と登場人物の分析、感想、文章の続きを考えることをします。このプロジェクトは長期のものなので、前もってやることが重要です!全成績の20%を占めます。  
  • Final Exam
最後のボスです!成績の50%に反映するため、超重要です!Writingが25%、Readingが25%です。とにかく授業でやったことを見直して挑みましょう!

ディスカッションの様子

 

Oralクラスのテスト内容

  • Speaking test
これは地獄のようでした(笑)。1日半でプレゼンテーションを3つ作り、練習し、発表しなければなりません。この日ばかりは、本当に大変でした。大変だった一方で、全体の成績の10%。一つのお題にかけて勝負するイラクの怖いもの知らずがいましたが、他のお題に当たってしまい、プレゼンをできなかったとか。僕達のお題は「①男性は女性より幸せだ ②退屈は問題を生む ③私たちの社会は科学技術に依存している」でした。  
  • Listening test
スピードがかなり早くて、大変でした。全成績の20%です。  
  • Team project
チームでプロジェクトを完成させ、クラスで発表します。チームでプレゼンをするので、チームワークが求められます。全成績の20%に反映します。僕たちのお題は「ホームステイビジネス」。会社名から内容、規模、基金、採用、調査までチームで話し合いながらまとめていきます。採点は個人でつけられます。  
  • Final Exam
最後のボスです。Listeningが25%、Speakingが25%。スピーキングは先生と一対一で行われ、一つの質問に対して、1〜2分話します。僕はIEPでの1番印象に残っている経験の一つでしたが、人によって違います。ファッションやファストフード、国の慣習についてなどお題はバラバラで予測不可能です。

クラスでのパーティー

 

まとめ

いかがでしたでしょうか? 今回のクラスの内容はIEP(レベル4)のクラスについてお伝えしました。少し記憶が曖昧なところもありましたが、皆さんがIEPテストを受ける時の参考になればいいなと思っています。またIEPについても詳しくお伝えしますね!!!  

プレゼンテーション後のクラス写真


以上、Sunwayの阿部がお送りしました〜!  

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