こんにちは! Taylor’s大学 建築学部の渡辺です。

今学期も無事に終わり、年末の休みに入りました。

今回の記事では、2013年から始まったMPUという授業についてお伝えします。

MPUとは

まず、MPUとはMata Pelajaran Umum(英訳:Qualification of general studies)の略で、

マレーシアの私立大学に通う全ての大学生が受講しなくてはならない必須科目です。

留学生であっても在学中に4科目を履修しなくてはなりません。

 

科目は

-Bahasa Malaysia(マレー語基礎)

-Malaysian Study(マレーシアの歴史・公民)

-Information Literacy(情報リテラシー:選択教科)

-Community Service Initiative(コミュニティーサービス:選択教科)

等があり、1学期にひとつ履修すれば無理なく終える事ができます。

Bahasa MalaysiaとMalaysian Studyに関しては留学生用のクラスが設けられ、

しっかり授業を受けていれば単位を習得できるようになっています。

なぜ必修?

MPUは現在の政権がマレーシア人のマレー語離れ・経済発展によるマレー文化の喪失を危惧し、

2013年に始まりました。

確かに、マレーシアで生活する上でマレー語が必要な場面はほとんど無く、

大学の授業も全て英語で進みます。

街は近代化が進み、”マレーシアらしさ”が年々失われているようです。

 

もしMPUがなかったら留学生は マレー語やマレーシアの歴史に触れることなく

卒業することになります。

 

どの学部に入っても必修なので、必ず通る道です。

僕のように編入してきた学生や、2013年から徴兵で休学していた韓国の学生も

もれなく4科目取らなくてはならず、特別措置はありません。

学習レベルは?

いずれの教科も簡単です。

きちんと出席して課題に取り組みさえすれば落第はまずないと思います。

僕の周りで落第した人は2人しかいません。

 

学習内容は

・マレー語での挨拶、食堂での注文方法、自己紹介(Bahasa Malaysia)

・植民地時代の歴史や、現在のマレーシアの政治・選挙制度・憲法(Malaysian Study)

・ネット情報の正しい参照方法(Information Literacy)

と、実生活でも役に立つものですし、

他学科の留学生との交流を深めることができる貴重な場でもあります。

授業風景を載せるのは気が引けるので、

代わりに授業中に取ったノートと授業課題で作ったビデオをご紹介します。

 

ノート(Information Literacy)

 

ムービー課題(Malaysian Study)

 

いかがでしたでしょうか?

僕はこちらへ来るまで、MPUの存在すら知りませんでした。

初めは「選挙権ないのにマレーシアの政治勉強したってしょうがないじゃないか」

「建築に没頭したいのに 何でマレー語勉強してるんだろう??」

と不満も多かったのですが、学んでいるうちに楽しくなってくるもの。

どうせなら楽しんで単位出しましょう!

 

ではまた次の記事で!

Taylor’s大学の渡辺康平がお送りしました〜。

 

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