2010年6月27日(日)実施分

「ICC海外大生就職ガイダンス」終了レポート!

さて、今シーズンも到来です!2010年6月27日(日)にICC東京本部(恵比寿)では海外大生に向けて就職ガイダンスを実施致しました。6月30日〜7月1日までの2日間に開催されたディスコ主催の東京サマーキャリアフォーラムの直前対策講座です。このフォーラム、今年はなんと124社が参加し、昨年よりも82社も増えていたとの報告を受けています。このチャンスを活かすべく、ガイダンスに参加された学生・保護者は真剣に講習を受けていかれました。講師はICC生にはすっかりお馴染みの石川和美先生です。

○ ガイダンス内容 13:00〜17:00○

『留学生のための、実践!就職対策』

ガイダンスは以下のスケジュールに沿って進めていきました。

1)就活をどのようにするか?
・一般的な日本の就活スケジュール
・海外留学生の短期集中型・就活の仕方
・海外留学生が海外にいながら就活を行うためには?
・適性検査(SPI2など)とは?

2)エントリーシートとは?そのために必要な自己分析の仕方
・自己分析で欠かせないポイント
・合格するエントリーシートを書くためのポイント
・実際に自分の経歴やPRを文章にしてみよう!

3)面接の必須条件!実践!第一印象UP大作戦
・自分の身だしなみ・話し方・動作・表情の癖をチェックしよう!
・会社説明会や就職フェアでのマナー注意点
・面接の入退室&挨拶時の印象UPトレーニング

4)面接大作戦
・実践!グループディスカッションを体験しよう
・実践!集団面接を体験しよう

5)まとめ 質疑応答

たっぷりの内容で重要なポイントを抑えた効率の良いガイダンスです。そしてご存知の通り、実践の比重がとても大きいガイダンスです。特にSPI2と呼ばれる適性試験の模擬テストには留学生の皆さんはひーひー言っていました…。そして海外に戻る前には絶対購入すべきテキストブックを紹介。学生たちは必死にメモをとります。

そして最近多くの企業が導入しているグループディスカッションも実施。でもさすがは現役留学生。グループディスカッションは慣れているのか、よく意見も出て、円滑に進んでいました。しかし与えられた制限時間内よりも早くに結論が出てしまい、余った時間は沈黙に…。それは本番ではNGです!と先生より注意の声が。

学生たちは厳しくも優しい思いで接してくれる先生に一生懸命ついて行っていました。 参加者の中にはまだ大学2年生の時間ある学生もいましたが、早くに参加するに越したことはありません。就活には時間をたっぷり掛けて臨んだ方が断然有利なのです。みなさんも「自分はまだまだ」と思わないで、出来るだけ多くのガイダンスやフェアに参加しておきましょう!

■ 参加者の声 ■

Y. Mさん(オーストラリア)
「面接の練習などが特に役立ちました!次回のガイダンスにも必ず参加させていただきます!」

S. Uさん(オーストラリア)
「実践的な練習が出来たことがとても良かったです。フェアに参加する予定ですので是非今回のガイダンスを活かして臨みたいと思います。」

Y. Aさん(アメリカ)
「まだ就職活動までは時間がある学年ですが参加して満足です。自分の弱点をしっかりとはっきり教えてもらい、客観的に知ることが出来ました。」

E. Iさん(アメリカ)
「とても満足です!就活に対して自分が準備不足だったと言うことに気づかされました。早くからそれに気づくことが出来るきっかけとなりました。良かったです。」

K. Iさん(ニュージーランド)保護者
「娘がまだ現地にいるので代わりに参加しました。娘に学んだ事を教えてあげようと思います。また、娘にはこのガイダンスを是非受講させたいと思いました。」

<次回の告知>

次回の開催は2010年の冬に予定しています。ICCの海外大生のみなさんにはメール、郵送などでガイダンスの告知をいたしますので、次回も是非ご参加下さい。ガイダンスには複数参加者の方も多くいらっしゃいます。繰り返し参加することで、より自分の就活スキルを高める事が出来ます。今後もICCはみなさんの就活を応援します!!