ICC国際交流委員会の大学留学プログラム 大学留学体験談

体験談 アメリカ大学合格保証プログラム ウィンドウを閉じる


カレッジでグラフィックデザインを専攻。
卒業後は4年制美術大学に編入する予定です





参加コース:アメリカ大学合格保証プログラム
参加期間:2007年8月〜留学中
留学先:Moraine Valley Community College(アメリカ・イリノイ州)

1988年生まれ、神奈川県出身。高校時代に交換留学で1年間アメリカに滞在。高校卒業後、イリノイ州にあるMoraine Valley Community Collegeに留学し、Graphic Designを専攻している。


将来はシカゴで映画のポスターを作りたい

Q:大学留学のきっかけを教えてください。
A
:以前からアメリカ(特にシカゴ)の大学に行きたいと思っていたのですが、高校の時に1年間フロリダで交換留学し、アメリカの授業スタイル(受け身ではなく生徒も積極的に授業に参加する)を知って「異なった価値観を知るのって楽しい!」と思ったことが、大学留学を決めた理由です。留学が決まってからは、準備として英会話の個人レッスンを受けたり、フロリダの友人などと電話やチャットで話したり、何とか会話力が落ちないように気を付けていました。

Q:ICCは何で知りましたか?
A
:母が留学雑誌で探してきました。自宅から比較的近く、対応がとても親切で、サポート体制がしっかりしていたのが決め手でした。

Q:ICC担当者の印象を教えてください。
A
:ICC横浜オフィスの笠井葉子さんはいつも笑顔でフレンドリーで、私の「シカゴの近くじゃなきゃ嫌だー!」という頑固な態度にも、愛想を尽かさずに条件に合う大学を探してくれました(笑)。コミュカレに行くことにしたのは、笠井さんのアドバイスがあったからこそです。

Q:なぜシカゴに行きたかったのですか?
A
:中学の時にミュージカル映画「シカゴ」を観て以来、ずっと憧れていたんです。実際に街を見てみて「なんてキレイなんだろう」ってビックリ! 特に夜のレイクショアードライブから見るシカゴのスカイラインは、まさに息をのむ美しさです。キレイで洗練されているだけじゃなく、そこかしこに見え隠れする危う気でどこか退廃的な雰囲気も、シカゴが好きな理由のひとつですね。

Q:留学先の大学と専攻を選んだ理由を教えてください。
A
:シカゴから車で1時間弱のところにあるMoraine Valley Community Collegeに留学し、Graphic Designを専攻しています。現在は4年制大学への転入に向けてGeneral Education(一般教養)のクラスを取っています。Community College(日本でいう短大)を選んだのは、4年制に比べて学費がだいぶ安いということと、いきなり4年制大学に入るよりも短大でアメリカの大学生活に慣れて、4年制大学進学に向けての準備をしようと考えたからです。グラフィックデザイン専攻は、もともと美術が好きで、映画のポスターなどを作りたいという夢があったので。

Q:留学先の大学の特徴は?
A
:Moraine Valleyは、留学生を多く受け入れているので、留学生に対するサポート体制がしっかりしていて、何か困ったことがあったらスタッフの方々が何かと手助けしてくれます。ただ、このコミュニティカレッジには寮がなく、生徒は自宅(またはアパート)から通っていて、授業が終わるとすぐにバイトなどの用事があって学校に全く留まらないので、友達がすごく作りにくい! 以前、学校のスタッフにそのことをぼやいたら、留学生だけでなくアメリカ人でもコミュニティカレッジではなかなか友達を作れないとのことでした。

Q:今までで印象的だった授業は?
A
:初学期にとった「地学」のクラスが印象的でした。授業内容はそこまで好きではなかったけれど、教授が面白い人で、「イエローストーン公園」や「キラウエア火山」といったロゴの入ったパーカーを着る根っからの地学オタク(笑)! あと、グループ作業のラボを通じて大学初の友人ができたりしたので。

Q:苦労する課題などはありますか?
A
:論文系の課題がすごく多いので、いつもリサーチや論文の課題が出されると「またか!」と嘆きます(笑)。論文を書くのは時間がかかるし、アメリカはPlagiarism(アイディア盗用)に対してすごく厳しいので、出典に情報ソースをこと細かに書き出さないといけないのが、未だにどうしても面倒くさいです。

Q:日本と比べて、学校生活で違いを感じるのはどんなことですか?
A
:何事に関してもオープンだなあ、と思います。他人に対してあまり頓着しないので、学校にパジャマ状態の格好で着ている生徒が結構いたり(フロリダの高校ではドレスコードでパジャマはダメだったのですが、大学は全くドレスコード無いですね)、クラス内で、生徒どころか教授までが「それ言っていいの?」的な爆弾発言をいっぱいします。日本では絶対できない体験です(笑)!

Banquetに行く前に友人と

ビックリするほどキレイなシカゴ

学校の夜食会の後で

友達のライブにて

集中してギターを弾いてる友人

Windy City

Q:何か熱中していることはありますか?
A
:シカゴ巡りと、友人のバンドに付いて行ってシカゴの地元バンドのライブ巡りが大好きです! ただライブに行って音楽を聴くだけでなく、実際にバンドの人たち(バンドと言っても全然有名じゃない弱小バンドだけれど)と話ができたり、バックステージに行けたりするので面白いです。レコーディング現場を実際に見せてもらったり、新しい経験がいっぱいです。

Q:ホストファミリーとはどのように交流されていますか?
A
:現在のホストはマザー1人だけなので、ファミリーという感じではないのですが、すごく良い人で一緒にテレビやDVDを観ながらご飯を食べたり、家事手伝いをしたりなどしている時に話をしたりします。ホストマザーの他に、同じ大学に通うルームメイト(というよりはハウスメイト?)が3人いるのですが、皆良い子で、週末にご飯を一緒に食べに行ったりもします。

Q:大学留学によって、自分が変わったと思う点は?
A
:肉体面と精神面両方でタフになったなあ、と思います。シカゴの冬は人間の限界に挑戦してるんじゃないかっていうくらい寒い(風のせいで体感温度が−30度になることも!)。冬は毎日どんよりとくら?い天気で、1年目の初めての冬はテンションがガタ落ちだったけれども、2回目の冬でだいぶ慣れました。最近ではもう「春まで太陽光なし!」と割切って、笑顔で過ごしてます(笑)。

Q:卒業後の進路について、教えてください。
A
:コミュニティカレッジ卒業後は、4年制のシカゴのダウンタウンにある美術大学に転入予定です。

Q:アメリカ大学留学を目指す学生にアドバイスをお願いします。
A
:アメリカが「Country of Opportunities」だというのは良く聞きますが、実際にその通りだと思います。しんどいことや「もうやってらんない!」みたいなこともありますが、それ以上に日本では経験できないようなことにたくさん出会えるし、自分の視野や可能性がずっと広がります。留学準備期間中、いろいろな不安があるかもしれませんが、難しく考えずに自分のやりたいことや夢、目標に躊躇せずに飛び込んで行ってください!

Q:将来の仕事の展望、夢を教えてください。
A
:大学卒業後はできればシカゴに住み、グラフィックデザイナーとして働いて、映画のポスターなどを作ったりしたいですね。


山脇さんを担当した横浜オフィスのカウンセラーより
tvk国際交流委員会
留学カウンセラー
笠井 葉子(かさい ようこ)

●山脇さんへひと言
希望さんは明るく前向きで、「グラフィックデザインを勉強したい!」と、留学の目的が明確でした。そうやって選んだコミュカレで頑張っている様子を聞いて、本当に、本当に、嬉しいです。念願の美術大学への編入、そして大学卒業後、目標であるグラフィックデザイナーとしてご活躍されることを、心よりお祈りしています。

●これから留学を目指す皆さんへ
留学を考えるきっかけは、100人いれば100通り、皆それぞれに違うと思います。皆さんひとりひとりの夢や目標をしっかりとお聞きして、それぞれに最適な道を一緒に考えていきたいと思っています。どんな小さなことでも、何か気になること、話したいことがあったら、いつでも相談に来て下さい!

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