ICC国際交流委員会の大学留学プログラム
オーストラリア大学留学
オーストラリア大学留学:留学生活
■留学生活〜オーストラリア〜
オーストラリアの留学生活をイメージする
 ここでは入学後に体験する大学生活について具体的に説明していきます。入学する大学によって多少の違いはあるにしても、オーストラリアの大学生活とはどのようなものかを入学前に想定することにより、留学生活をよりスムーズにスタートできるはずです。では、授業登録からスタートして余暇の過ごし方まで、留学生活をシミュレイトとしていきましょう。


●1年間の流れをつかもう
●学部授業
●滞在先
●車の運転
●課外活動
●休日の過ごし方
●夏期休暇の過ごし方
1年間の流れをつかもう
2月下旬 オリエンテーション
3月上旬 1学期開始 卒業式(前年にコースを修了した学生のため)
4月 イースターホリデー、学期半ばの休み(1〜2週間)
6月上旬
中旬
下旬
授業終了、試験準備期間
1学期終了
冬休み
7月下旬 オリエンテーション
8月上旬 2学期開始
10月上旬
下旬
学期半ばの休み(1〜2週間)
授業終了、試験準備期間
11月上旬
中旬
試験期間
2学期終了
12〜2月 夏休み、サマースクール実施、卒業式(留学生のため)

◆到着
 最寄りの空港から、留学中の拠点となるホームステイ先や、寮などへひとりで行くことができれば一番よいのですが、やはり見知らぬ土地は心細いもの。慣れない交通ルールに戸惑うことにもなりかねません。事前に出迎えを頼んでおくことをおすすめします。出迎えに来てくれるのは、たいてい留学先の学校関係者かホストファミリー。滞在先での最低限の生活ルールなどはその日のうちに聞いておくとよいでしょう。

◆オリエンテーション
 授業が始まる前に新しく入校する学生のために大学生活を送るうえでの基本的なルールや知識を教えてくれるオリエンテーションが行われます。尚、ファンデーションコースなどに入学する場合は、学校や授業についての説明のほか、クラス分けテストなどもありますので、必ず出席するようにしましょう。また、初日には入学許可証やパスポートをチェックされることもあるので、念のため持っていきましょう。

◆プレイスメントテスト
 英語コースやファンデーションコースなどに入学する場合、どの学校でも、コースの開始前またはコースの初日にクラス分けのテストがあります。テスト内容は文法知識や作文能力を問う筆記と、聞き取り能力をはかるリスニング、話す能力をはかるインタビューというのが一般的です。
 英語コースに入学する日本人の場合、文法はできるが聞いたり話したりするのは苦手という傾向があるため、実力以上のクラスに入れられてしまう場合が少なくありません。授業を受けてみて内容がさっぱり分からないということがあれば、クラスを替えてもらうよう申し出るようにしましょう。逆に、簡単すぎると思ったときも同様の対処をします。
学部授業
◆授業
 授業は、大教室で行われる講義(Lecture)と、学生同士のディスカッションを主体としてチュートリアル(Tutorial)と呼ばれる、学生数10〜20人程度のクラスとで構成されます。学生は1学期当たり3〜5科目を選択し、週2時間程度の講義と、週1、2時間のチュートリアルに参加します。たくさんの課題とともに、研究発表やディスカッションのために資料や文献の下調べなども必要となるので、相当の勉強時間を割かないと授業についていくことは大変です。 
しかし選択したコースによってスタイルは多少異なり、例えば文系の学部では、講義とチュートリアル(tutorial:少人数のクラスでディスカッションを中心に行う授業)が多く、理工系の学部では実験や実地調査が多くなります。

◆課題(Assignment
 ほとんどの科目において、アサインメントと呼ばれるレポートやプレゼンテーションは必須です。学生は、毎週講義内容や作成中のレポート、またはレポートの評価結果について個々に講師や教授と話し合ったり、チュートリアルの時間に進行中のリサーチについてプレゼンテーションをすることもあります。コースによってはインターンシップなどの職業実習が含まれる場合もあります。

◆試験(Exams
 オーストラリアの大学では、各学期に大きな試験が2度行われます。
Mid-Term Exam 中間テスト。6月上旬には授業が終了し、試験準備期間に入ります。試験は6月中旬くらいに行われます。      
Final Exam 学期末テスト。10月下旬に授業が終了し、試験準備期間に入ります。試験は11月上旬から始まります。テスト範囲を確認することが必要です。
滞在先
 大学であれば1年目は学生寮に滞在するのが一般的です。ただし留学生生活になれると、さらに自由のきくアパートに引っ越しをする留学生も少なくありません。アパートを探す場合には、周辺の治安に十分注意するとともに、大学までのアクセスをよく考えたうえで探しましょう。

◆大学寮 ◆ホームステイ ◆フラット

車の運転
◆車の運転
 観光客としての外国人は、有効な外国の運転免許証を使用してオーストラリア国内で車を運転できますが、書類が英語で書かれていない場合は、免許証と一緒に英語の翻訳を携帯しなければなりません。国際運転免許証だけを携帯するのは不十分です。
交通規則については、日本と同じ左側通行なので比較的安心。ただ、歩行者優先が徹底しているため、車がスピードを出して走っていても歩行者は平然と渡ろうとするので注意が必要です。標識でユニークなのが「動物の飛び出しに注意」の標識。カンガルーや牛などの絵が描かれた黄色い標識のあるところでは徐行運転をすることを心がけましょう。
課外活動
◆インターンシップ
 インターンシップとは、社会に出て就職をする前に、大学生が研修生として企業で職場体験をすることを指します。この制度のメリットは、社会に出る前に、自分にはどんな職業が合っているのかよく知ったうえで、職業が選べること。就職後のミスマッチが極めておこりにくいうえに、社会の厳しさを学生のうちに体験できたり、授業で学んだことを実践の場で発揮できたり、など様々なメリットがあります。インターンシップの多くは無給であり、学期中にパートタイムで行う方法と、夏休みなどに集中的に行う方法があります。

◆アルバイト
 オーストラリアの留学生は就労許可の申請を行うことができます。就労許可のついたビザの交付を受けた学生は、学期中はアルバイトの就労を20時間まで、また休暇中はフルタイムで働くことができます。学生の家族については1年を通して、週20時間までの就労許可を申請することができます。就労許可つきのビザはオーストラリアに到着後、就学してからのみ申請することができます。申請料は$50です。
 しかしながら、アルバイトから得る収入は、あくまでも補足的な収入源であり、唯一の収入源であるべきではありません。さらに、オーストラリアの厳しい成績評価の中で、勉強を疎かにすることなく、アルバイトをすることは非常に厳しいことだということを頭に入れておきましょう。
休日の過ごし方
 オーストラリアの厳しい成績評価をクリアするために、休日も授業の準備や復習を行わなければいけなくなるでしょう。しかしながら、せっかくの留学期間中、ずっと家にこもってばかりでは味気ないような気がします。うまく時間を作って、外へ遊びに行きましょう。友だちと会っておしゃべりをしたり、ショッピングや映画、食事に行くなどして充実した休日にしましょう。
夏季休暇の過ごし方
 オーストラリアの夏季休暇は12月〜2月と、日本に比べると長めになっています。この時期を利用して、オーストラリア内を旅行したり、日本に一時帰国したりする留学生が多いようです。オーストラリア国内では、グレート・バリア。リーフ、カカデドゥー、ウルル、ブルー・マウンテンズ。およびタスマニアン・ウィルダーネスなどの素晴らしい自然環境や見事な自然の美しさを体験できます。またサマースクールを実施している学校もありますので、参加してみるのもよいでしょう。

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