ICC国際交流委員会の大学留学プログラム
イギリス大学留学
イギリス大学留学:留学生活
■留学生活〜イギリス〜
イギリスの留学生活をイメージする
 ここでは入学後に体験する大学生活について具体的に説明していきます。入学する大学によって多少の違いはあるにしても、イギリスの大学生活とはどのようなものかを入学前に想定することにより、留学生活をよりスムーズにスタートできるはずです。では、授業登録からスタートして余暇の過ごし方まで、留学生活をシミュレイトとしていきましょう。


●1年間の流れをつかもう
●学部授業
●滞在先
●課外活動
●休日の過ごし方
●夏期休暇の過ごし方
1年間の流れをつかもう
 イギリスの大学の多くは2学期(セメスター)制になります。新学期は9月に始まり、新学期の前には新入生のためのオリエンテーションが行われます。冬休みをはさみ、1月末〜2月から2学期が始まります。

◆到着
 最寄りの空港から、留学中の拠点となるホームステイ先や、寮などへひとりで行くことができれば一番よいのですが、やはり見知らぬ土地は心細いもの。慣れない交通ルールに戸惑うことにもなりかねません。事前に出迎えを頼んでおくことをおすすめします。出迎えに来てくれるのは、たいてい留学先の学校関係者かホストファミリー。滞在先での最低限の生活ルールなどはその日のうちに聞いておくとよいでしょう。


オリエンテーション
 授業が始まる前に新しく入校する学生のために大学生活を送るうえでの基本的なルールや知識を教えてくれるオリエンテーションが行われます。尚、ファンデーションコースなどに入学する場合は、学校や授業についての説明のほか、クラス分けテストなどもありますので、必ず出席するようにしましょう。また、初日には入学許可証やパスポートをチェックされることもあるので、念のため持っていきましょう。


プレイスメントテスト
 ファンデーションコースなどに入学する場合、どの学校でも、コースの開始前またはコースの初日にクラス分けのテストがあります。テスト内容は文法知識や作文能力を問う筆記と、聞き取り能力をはかるリスニング、話す能力をはかるインタビューというのが一般的です。
 日本人の場合、文法はできるが聞いたり話したりするのは苦手という傾向があるため、実力以上のクラスに入れられてしまう場合が少なくありません。授業を受けてみて内容がさっぱり分からないということがあれば、クラスを替えてもらうよう申し出るようにしましょう。逆に、簡単すぎると思ったときも同様の対処をします。
学部授業
◆授業
 授業は、学生数100名規模(小さな大学では30名前後)で行われる講義(Lecture)と、セミナー(Seminar)と呼ばれる10人前後の学生とチューター(指導教官)とのグループディスカッション、学生同士のディスカッションを主体としてチュートリアル(Tutorial)と呼ばれる、チューターと学生のマンツーマン(または学生数2〜5人程度)の個別指導の3つで構成されます。たくさんの課題とともに、研究発表やディスカッションのために資料や文献の下調べなども必要となるので、相当の勉強時間を割かないと授業についていくことは大変です。 
 しかし選択したコースによってスタイルは多少異なり、例えば文系の学部では、講義とチュートリアルが多く、理工系の学部では実験や実地調査が多くなります。

◆課題(Assignment
 ほとんどの科目において、アサインメントと呼ばれるレポートやプレゼンテーションは必須です。学生は、毎週講義内容や作成中のレポート、またはレポートの評価結果について個々に講師や教授と話し合ったり、チュートリアルの時間に進行中のリサーチについてプレゼンテーションをすることもあります。コースによってはインターンシップなどの職業実習が含まれる場合もあります。 

試験(Exams
 
試験は通常、学年末に行われるのが普通ですが、学期の中間に行われる場合もあります。専攻分野にもよりますが、試験の形式は選択式のものと論述式のものと大きく2つに分けられます。どちらにしても常日頃の勉強をきちんとこなしていないと太刀打ちできるものではありません。また、当然のことながら、留学生とネイティブの生徒との英語力の違いに対する配慮はありませんので、試験の前に一夜漬けで勉強しても、一切通用しないことを心得ておきましょう。
滞在先
 大学であれば1年目は学生寮に滞在するのが一般的です。ただし留学生生活に慣れると、さらに自由のきくアパートに引っ越しをする留学生も少なくありません。アパートを探す場合には、周辺の治安に十分注意するとともに、大学までのアクセスをよく考えたうえで探しましょう。

大学寮 ホームステイ フラット

課外活動
インターンシップ
 インターンシップとは、社会に出て就職をする前に、大学生が研修生として企業で職場体験をすることを指します。イギリスではワーク・エクスペリエンスとも呼ばれます。この制度のメリットは、社会に出る前に、自分にはどんな職業が合っているのかよく知ったうえで、職業が選べること。就職後のミスマッチが極めておこりにくいうえに、社会の厳しさを学生のうちに体験できたり、授業で学んだことを実践の場で発揮できたり、など様々なメリットがあります。インターンシップの多くは無給であり、学期中にパートタイムで行う方法と、夏休みなどに集中的に行う方法があります。

アルバイト
 イギリスの留学生で「就労許可」のついたビザの交付を受けた学生は、学期中はアルバイトの就労を20時間まで、休暇中は制限なく働くことができます。
 しかしながら、アルバイトから得る収入は、あくまでも補足的な収入源であり、唯一の収入源であるべきではありません。さらに、イギリスの厳しい成績評価の中で、勉強を疎かにすることなく、アルバイトをすることは非常に厳しいことだということを頭に入れておきましょう。
休日の過ごし方
 イギリスの厳しい成績評価をクリアするために、休日も授業の準備や復習を行わなければいけなくなるでしょう。しかしながら、せっかくの留学期間中、ずっと家にこもってばかりでは味気ないような気がします。うまく時間を作って、外へ遊びに行きましょう。友だちと会っておしゃべりをしたり、ショッピングや映画、食事に行くなどして充実した休日にしましょう。
夏季休暇の過ごし方
 イギリスの夏季休暇は6月〜8月と、日本に比べると長めになっています。この時期を利用して、イギリス国内を旅行したり、日本に一時帰国したりする留学生が多いようです。イギリス国内では、スコットランドや湖水地方などの素晴らしい自然環境や見事な自然の美しさを体験できます。また地の利を生かして、ヨーロッパ各地へ旅行するのもおすすめです。イギリスの主な都市からはヨーロッパ各地へ長距離バスや飛行機が多数運行され、費用も手頃です。その他、サマースクールを実施している学校もありますので、参加してみるのもよいでしょう。

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