ICC国際交流委員会の大学留学プログラム
アメリカ大学留学
アメリカ大学留学:準備と手続き
■準備と手続き〜アメリカ〜
入学申請に必要な手続きをしっかりと理解しよう
留学の手続きというのは手間や時間がかかるものです。留学機関に手配を依頼するとしても自分自身で入学手続きに必要な書類や条件をきちんと把握しておきたいもの。特にかかる時間と必要な書類について知っておきましょう。
大学留学までのプロセス

<2〜1年半前>
 
情報収集・TOEFL出願に必要なテストの受験準備
<1年半〜1年前>
願書請求・TOEFLなどテストの受験
<1年〜10ヵ月前>
出願大学決定・推薦状の依頼・TOEFLなどテストの受験
<10ヵ月〜8ヶ月前>
成績証明書(卒業証明書)、健康診断書、財政能力証明書など出願に必要な証明書の依頼・エッセイの作成・TOEFLなどテストの受験
<8ヶ月〜6ヶ月前>
テストスコアの送付依頼・出願書類の送付・出願結果通知・入学希望/入学辞退の連絡・学費や寮費などの送金
<4ヶ月〜3ヶ月前>
奨学金の申込み・住居の手配・現地情報の収集
<3ヶ月〜出発まで>
パスポート/ビザの取得・航空券の手配・海外旅行傷害保険の加入・外貨購入/クレジットカード加入・荷物の発送・国際運転免許証/国際学生証の取得


*上記はあくまでも目安です。
入学申請に必要な書類
◆成績証明書(英文)
 高校在籍時の成績が一番重視されます。(すでに日本の大学に通っている人は大学での成績も重視されます)。在学した分の成績表を英文になおしてもらい、大学に提出します。5段階評価での評点平均が3.0以上であれば、4年制大学への入学も可能ですが、3.0に満たない場合は、2年制大学への入学も検討する必要があるでしょう。一部の難易度の高い大学では、どんなに高校での成績が良い留学生でも、米国以外の高校を卒業している場合には、高校卒業直後の入学を許可しない場合があります。その場合は、あきらめずに編入の道を考えましょう。尚、すでに卒業している場合には卒業証明書(英文)も必要となります。
<コラム> ・その1「GPA」って何のこと? 
・その2編入学の豆知識
TOEFLスコアレポート
 TOEFL(Test Of English as a Foreign Language)=英語を母国語としない国の人々の英語力を測定する世界共通のテストで、特に北米のほとんどの大学で出願時のスコア提出が義務づけられています。大学によってスコアレポートのコピーで受け付けてくれる場合もあれば、米国にあるテストセンターの本部(ETS)から直接、オリジナルのスコアレポートの送付を要求する場合もあります。スコアレポートの送付手配は、自分自身で手配し、有料となります。詳しくは以下のサイトを参照して下さい。
★日本での受験問合せ先:アール・プロメトリック(CBT-TOEFL)
★スコアレポートの送付問合わせ先:TOEFLhttp://www.toefl.org/toeflcbt/cbscrsvc.html

◆SATスコアレポート
 SAT(Scholastic Assessment Test)とはアメリカの4年制大学への進学希望者を対象にした全国共通試験のことです。あくまで合否の基準を決める論理思考試験であるSAT Iと、学科試験(英語、歴史・社会学、数学、自然科学、語学)SAT IIに分かれます。全体的に選択式の問題が多く、基本的にはアメリカの高校生を対象にした試験であり、近年では多くの大学が留学生のスコア提出を免除しています。ただし、一部の難関大学は留学生にもSATのスコア提出を求める大学もありますし、奨学金を申請する場合などもスコア提出が求められることがありますので、よく確認しておくことが必要です。
★日本での問合せ先:国際教育交換協議会各種英語試験SAT I/II

◆ACTスコアレポート
 ACT(American College Test)とはアメリカの大学へ進学を希望する者を対象に基礎学力をみるテストです。英語、数学、読解力、科学的推論の4科目で構成されています。基本的にはアメリカ人学生を対象にしていますが、大学(特に南西部)によっては留学生にもTOEFLのスコアとともに提出を求めるケースもまれにあるので留意しておきたいところです。なお、ACTは何度も受験できますが、全てのスコアが志望校へ送付されるため、タイミングをよく考えて受験することが必要です。
★日本での問合せ先:日米教育委員会テストに関する情報ACT

◆エッセイ(英文)
 大学によって課される場合と課されない場合があります。またテーマや分量が決まっていることが多いので、各大学が求める内容、文字数で書き、よく見直しをしましょう。アメリカ人の先生などに依頼し、文法、スペルなどのチェックをしてもらう必要があります。留学機関を通して手続きをする場合には、エッセイの添削指導をしてくれますから、エッセイを書き慣れていない場合には心強いでしょう。
 なお、エッセイが課されない大学でも特に自己PRしたい場合には、提出しましょう。プラスの評価になることがあります。

◆推薦状(英文)
 大学によって要求される場合とそうでない場合があります。通常は、身内以外の目上の方に依頼します。学校の先生にお願いするのがベストでしょう。大学によって決まったフォームがある場合と、自由な用紙を使っていい場合がありますが、欧米の一般常識としてA4サイズの用紙にタイプアップし、最後に推薦者のサインをいれてもらいます。

◆預金残高証明書(英文)
 アメリカでは、留学生ビザでアルバイトをすることは難しい状況にあります。ですから、アメリカで働かなくても十分な学費と生活費を持っているという証明のために、預金残高を証明する金融機関から書類が必要になります。本人かまたは両親が口座を持っている金融機関に行けば、通常即日〜10日程で発行してもらえます。どの程度の残高が必要かは、大学によって異なりますので、よく確認しておく必要があります。
合格審査期間
 アメリカには日本の大学のような入学試験というものはなく、提出書類により合否が決まります。つまり、日本の大学のように、学生が入学を希望する大学に集まり一斉に試験を受けるということはありません。同様に、合格発表日というものも存在しません。合否の審査結果が判るのは早いところで2週間、遅いところですと3ヵ月もかかります。傾向として有名大学や学生数の多い大学程審査に時間がかかります。ですから、準備が整ったらすぐに入学申請ができるように準備をしておきましょう。尚、一旦審査が始まると、合否が確定するまで大学側は合否に関する問合せ(いつ結果がでるか等)には一切答えてくれません。

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